いつかの記事で、食事について書いたのを覚えていますか?
食事の量が少ないんです。風呂上りに鏡を見たら、腕がかなり細くなってたんです。(胸筋のほうはまだ動かせる程度はありますが)
実際こっちに来てから、少なくとも2,3kgはやせたはずです。
一緒に住んでいる相方(WWEマニアの日本人留学生 K)もかなり参っています。
そんなわけで、ホストマザー(J)と抗争をはじめました。抗争といってもあくまで紳士的な話し合いです。少なくともこっちはそのつもりでした。以下そのときの会話を解説と共に載せます。
幻 「J, 一つお願いしたいことがあるんだけど、どうしても食事の量を増やしてほしいんだ。」
J 「まあ、私はちゃんとした量を出しているわよ。あなたが人一倍食欲旺盛なだけでしょう?」
夕食に豆腐バーガー1個しか出さないくせに、それはないっすよ、、、。
幻 「俺だけじゃなくて、Kもそう感じてるんだ。実際ここに来てから4.5ポンドは痩せたよ。」
J 「それは食生活が変わったせいでしょ。それに学校まで往復30分も自転車をこいでるんだから、カロリーをたくさん消費するようになったんでしょ。とにかく私のせいじゃないわ。」
肉のほとんどない炭水化物メインの食事を出しておきながら、食生活の変化もあったもんじゃない。三十分自転車に乗るだけでやせられるなら、この世からデブがいなくなるだろなぁ。
J 「そんなにお腹がすくなら夜にスナックでも食べたらどう?私はちゃんとした量を出しているの」
幻 「夕食が足りないからお菓子を食べるなんてできないよ。留学生にちゃんと食事を用意するのはそっちの役目だよ。毎日お腹が減ってるだから、絶対に食事が足りないんだよ。普通のレストランに比べて、かなり量が違うでしょ。」
J 「そんなことはない!私は今までに何人も留学生を受け入れてきたけど、そんなことをいった子はいなかったのよ。私は大量に作りすぎて残すなんてもったいないことはしたくないの」
うそこけ。←やわら風(Jは前に何度も「食事の量に不満だった大飯食らいのブラジル人留学生」の話をしていた。)
幻 「食材を無駄にしたくないなら、一つ提案があります。朝食にいつもシリアルを牛乳にかけた状態で用意(放置)してくれてるけど、それを自分たちでやらせてくれないか?自分たちで量を調節すれば、俺たちも満足するだけ食べられるし、食材を無駄にすることもないでしょ。」
J 「そんなのだめ、私がシリアルの消費量を監視できないじゃない。もしシリアルがなくなって、朝食が準備できなかったら困るでしょ?」
幻 「予備を買っておけば良いんじゃない?」
J 「私は食材を無駄にしたくないの。シリアルを食べるのはあなた達だけなんだからね!あなたたちがいなくなった後でシリアルが残ってたらどうするの!?」
幻 「、、、、」
どっちみち全部食うんですけど、、、。それに引っ越す場合、10以上前に申告するのが決まりがあるんだから、うまく調節できるちゃう?
J 「いいわシリアルの量は私が調節して増やしてあげる。(ぐちょぐちょになったシリアルを食べる日はつづく)前にも話したでしょ。昔、朝食を食べずに放置して学校にいった留学生がいたって。そのせいでわたしは食事についてすごく心を痛めてるの!この話はもうやめにしましょう。」
と、こんな内容です。相手の支離滅裂な主張に突っ込みどころ満載でしたよ。
誤解のないように言いますが、英語なんで多少のニュアンスの違いはあるにしろ、少なくとも声を荒げるなどの非紳士的な行為はなかったとおもいますよ。
幸運にもその夜から、食事の量が増えました。といっても、パンが余分に2枚もらえただけでしたが、、、。今後の雲行きが怪しく思えてなりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿