本日をもって、試験をすべて終了しました。
最後の試験は数学、確率論。問題なく終了しました。
試験というものは、普通はあまり乗り気のしないものですが、最後だけあって、めいいっぱい楽しもうという気持ちが持てました。
今は晴れ晴れした気分です。
試験の後、幻致は別の課題に取り組みました。
それは、試験監督。
以前説明したように、幻致は、TAをしていて、午後三時半からは、試験を受ける側から、受けさせる側になったわけです。
合計6時間のえぐい試験をね。
ちなみにこの試験は、以前記事に書いた例の教授が毎学期恒例で行っているものです。
それは前半、後半の二本立てで、前半の試験が終わり次第順次、後半に取り組むというもの。
前半は復習問題。(授業もろくに出ずに試験だけをパスしようとする人間を振るい落とすための試験。)
後半は応用問題。
幻致等TAは、前半が終わり次第、順次採点をすることになっていました。
ただ今回は状況が悪く、それぞれ約三時間の予定でしたが、前半に4時間半かかるというトラブルがありました。
どうやら、例年に比べてやたら難しく、問題量が多すぎたようです。
ちなみに、その試験問題は、weekly quizの問題を教授がコピペしただけのものです。
ようするに、(幻致を含め)TAが作った問題です。生徒さんたちには申し訳なかったです(苦笑)
そのせいでか、ほとんどの生徒が、時間切れで、後日、教授宅で後半の試験をうけることになりました。
ただ、そのとばっちりがTAにもきて、採点が始まるのが遅くなってしまいましたがね。
50人分の採点を終わらせるのに、5人掛かりで10時半までかかりましたよ。
でも楽しかったです。教授が頼んだピザを片手に、生徒の目の前で採点してましたから(爆)
食事をとる暇もなく、6時間ぶっ続けで試験を受けていた生徒には、さぞ憎らしく映ったことでしょう。
(それでも最後の方は、TAもひいひい言い出しました。)
いい思い出です。
さてさて、もう大学も卒業ですね。
振り返ると、本当に楽しかったんだと思います。
すこし切なくなりますね。
気のせいか目から汗が、、、
------以下、前半テストの第一問目、二択問題-------
「(”F”(failure 落第点)を取る代わりに)テストを放棄し、”I” (Incomplete 不完全履修)を受理する。そして来学期もう一度授業を受けなおす。yes or no」
開始早々、見事に多数の退場が出ました。
2010年4月24日土曜日
お勉強
経済学の教授からランチのお誘いを受けました。
非常にありがたい限りです。
大学院の話、経済学の展望、国際情勢など非常にためになるお話を聞かせていただきました。
その教授曰く、現在の経済学は、中世の天文学に似ているとのこと。
学者達のほとんどが、天動説を信奉し、それを立証するために、人生の大半の時間を割き、異端児(地動説)を排除していったというあれです。
現在の経済学がそれで、きっと近い将来いままでの学説がほとんどすべて否定されることになるだろう的なことをおっしゃっていました。
幻致はもう少し経済学を学びたいと思っているので、大学院に行くという選択肢を捨てきれずにいるのですが、こういう話をきくと、経済学を学ぶ意義を考えざるを得ないですよね。
あと幻致の将来は、神のみぞ知るという状況です。
国際情勢、アメリカの民主主義などのお話も大変ためになりました。
日本にいるだけでは気づけないような視点や意見に触れられるのは、非常にありがたいです。
外国に来て、さまざまな人間とこういう話ができるのは非常に幸せなことだとつくづく感じます。
非常にありがたい限りです。
大学院の話、経済学の展望、国際情勢など非常にためになるお話を聞かせていただきました。
その教授曰く、現在の経済学は、中世の天文学に似ているとのこと。
学者達のほとんどが、天動説を信奉し、それを立証するために、人生の大半の時間を割き、異端児(地動説)を排除していったというあれです。
現在の経済学がそれで、きっと近い将来いままでの学説がほとんどすべて否定されることになるだろう的なことをおっしゃっていました。
幻致はもう少し経済学を学びたいと思っているので、大学院に行くという選択肢を捨てきれずにいるのですが、こういう話をきくと、経済学を学ぶ意義を考えざるを得ないですよね。
あと幻致の将来は、神のみぞ知るという状況です。
国際情勢、アメリカの民主主義などのお話も大変ためになりました。
日本にいるだけでは気づけないような視点や意見に触れられるのは、非常にありがたいです。
外国に来て、さまざまな人間とこういう話ができるのは非常に幸せなことだとつくづく感じます。
2010年4月9日金曜日
春の香りはミミズの香り
気温もだいぶあがってきて、春らしくなってきました。
こっちでは現在15度くらいの気温で、非常に過ごしやすいです。
ただ雨が降ったせいか、やたらとミミズが地面をはっています。
幻致のアパートは大学構内にあるんですが、周りを芝生で囲まれているためか、特にひどいです。
玄関を出た瞬間から、大小無数のミミズに遭遇します。
糸くず程度のスーパーライト級から、30cmを超えるスーパーヘビー級まで。
中にはつぶされてのたうち回っているものや、ふやけきっているものまで。
大小無数のミミズが舗道をうごめいておりますので。
雨の降ったあとの夜は特にひどかったです。
アパートの前でスーパーヘビー級のトーナメントが行われてましたから。
あまりのグロテスクさに、鳥肌が立ちましたよ。
それに加えて、ひどい悪臭がするんですね。
表に出る度に思わず吐き気がします。
生臭い、生暖かい、金魚鉢のような、腐った魚のような臭いですよ。
ミミズ臭っていうんでしょうかねえ。
利便的にも、環境的にもいまのアパートはかなり気に入っているのですが、こんな落とし穴があるとは、、、、、
こっちでは現在15度くらいの気温で、非常に過ごしやすいです。
ただ雨が降ったせいか、やたらとミミズが地面をはっています。
幻致のアパートは大学構内にあるんですが、周りを芝生で囲まれているためか、特にひどいです。
玄関を出た瞬間から、大小無数のミミズに遭遇します。
糸くず程度のスーパーライト級から、30cmを超えるスーパーヘビー級まで。
中にはつぶされてのたうち回っているものや、ふやけきっているものまで。
大小無数のミミズが舗道をうごめいておりますので。
雨の降ったあとの夜は特にひどかったです。
アパートの前でスーパーヘビー級のトーナメントが行われてましたから。
あまりのグロテスクさに、鳥肌が立ちましたよ。
それに加えて、ひどい悪臭がするんですね。
表に出る度に思わず吐き気がします。
生臭い、生暖かい、金魚鉢のような、腐った魚のような臭いですよ。
ミミズ臭っていうんでしょうかねえ。
利便的にも、環境的にもいまのアパートはかなり気に入っているのですが、こんな落とし穴があるとは、、、、、
2010年4月5日月曜日
スーパーおじいちゃん
幻致は車を持っていいないため、よく車を出してもらいます。
出かけるときに誰かの車に便乗する形ですね。
俗に言う「free rider」というやつです。
サークルとかそういう集まりで移動するときは、
まだ2、3回しか会ったこともない人にも乗っけてもらいます。
はじめは結構、躊躇しましたが、今ではもう慣れっこです。
そしてこの前、その役を引き受けてくれたのが、80歳くらいに見えた老紳士。
すこし不安はありましたが、運転の大ベテランにお願いしました。
年齢のためか、制限速度きっちりの安全運転でした。
10分ほどの道のりを無事に送っていただきました。
人に運転を頼むたびに思うのですが、幻致も車が必要なのかと。
特に高齢の方に運転をたのむのは忍びないですからね。
運転歴が皆無に等しい幻致と数十年のベテランのどっちが安全かというのは微妙なところですが(苦笑)
まあそれはさておき、
後々に聞いたのですが、その老紳士、
御年94歳だそうです。
すげえ、、、、
出かけるときに誰かの車に便乗する形ですね。
俗に言う「free rider」というやつです。
サークルとかそういう集まりで移動するときは、
まだ2、3回しか会ったこともない人にも乗っけてもらいます。
はじめは結構、躊躇しましたが、今ではもう慣れっこです。
そしてこの前、その役を引き受けてくれたのが、80歳くらいに見えた老紳士。
すこし不安はありましたが、運転の大ベテランにお願いしました。
年齢のためか、制限速度きっちりの安全運転でした。
10分ほどの道のりを無事に送っていただきました。
人に運転を頼むたびに思うのですが、幻致も車が必要なのかと。
特に高齢の方に運転をたのむのは忍びないですからね。
運転歴が皆無に等しい幻致と数十年のベテランのどっちが安全かというのは微妙なところですが(苦笑)
まあそれはさておき、
後々に聞いたのですが、その老紳士、
御年94歳だそうです。
すげえ、、、、
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