2008年10月25日土曜日

郵便 〜HDが帰らぬ人に〜

カリフォルニアにいる友達に荷物を送ってもらうよう頼んでから、2ヶ月が経過しました。

2箱のうち、1箱は二週間で届いたんですが、もう一箱がなかなか届かなかったんです。

しかし、ついに昨日それが届きました。


、、、、でも、、、


箱が半分に潰れているんですね。

しかも、テープでグルグル巻きにしてあったのに、それが全部はがされているんです。


そして中にはメモが一枚。

「郵送中のアクシデントにより荷物が破損された事を誠に残念に思います」と一言。


他人事のような言い回しですね。

なんていうか、こっちでは謝らないんですよ。それで結構カチンときたりします。


まあそれはともかく、中身のほうなんですが、

案の定、ほとんどなくなりました。


保証はありません。

そして輸送費も帰ってきません。



これがこの国のやり方ですね。

2008年10月8日水曜日

高価買取

たまには経済学部らしい記事も書いてみようと思います。


連日あるCMが目につきます。

それは、GOLD (ネックレス、指輪等)を高額で買い取るというもの。

このGOLDの買い取りとりから、経済の動向が伺えます。


ー 赤字を補填するために、金融機関等がGOLDの投げ売りをする、そして供給の増加に伴い、価格が低下しているという事。

ー 石油、食料への投機からGOLDへの投機への移行が予想される事。

ー ドルが紙くずになる前に処分、という危機意識。

などなど。

いずれにせよ、投機ビジネスで手っ取り早く儲けたいとか、今まで稼いだ分を失ってたまるかとか、そういう貪欲さが滲み出ているように感じてならないんです。

さすがアメリカの金融産業といったところでしょうか。

経済を学ぶにつれ、そういう感情が強くなってきた気がします。


幻致は大した知識も無いので、これ以上の言及は控えさせていただきます。